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*インドの謎*カレーは手で食べる?
2015年11月17日 10:02
『インドに行ったら手でカレーを食べなければならない、と聞きましたが、手で食べるのが苦手なので心配・・・』というお問合せを、今でもたまにお受けします。
そうですね。日本で暮らすほとんどの方は、手での食事が得意ではないと思いますが、どうぞご安心ください!インドのレストランでは、スプーン・フォーク・ナイフはもちろん、中華や和食のお店では、お箸も配膳されます。
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それでもあえて「手で食べてみたい!」と思われる方は、インド流の食べ方をレッツ・トライ☆
★★★★★★★★★★★★★★★★
1、ライスとカレーを「右手の指先」で混ぜます。
2、いい感じに混ざったら、親指以外の4本の指先をそろえ、一口分をすくいます。
3、指先をすぼめてスプーンの様にし、親指を曲げて4本の指の付け根におきます。
4、親指で押し出して、口の中に放り込みます。
★★★★★★★★★★★★★★★★
インドの方によると「好きな具合に混ぜられるし温度もよく分かるので、スプーンを使うよりも美味しく感じる」らしいのですが、慣れていない私たちにとっては、手全体がカレーまみれになったり、口に入れる際に指をしゃぶったりしてあまりお行儀よく食べられないのが難点です。
カレーが触れる範囲をできるだけ小さくすませ、手と口が触れないようにするのが品よく食べるポイントです。
(注:ホテル内などの高級レストランではなく、必ず大衆的な定食屋やダバでお試しくださいね)
IT産業の最先端を行く一方で、「スプーンが無い」イメージも存在するインド。
ほんとうに摩訶不思議な国です。
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★イチオシツアー!カレー好き集まれ!★
インドを食す“デリー・アグラ・ジャイプール”マサラの旅 6日間【エアインディア 大阪発】
∮お客さまの声∮ お便り①
2015年11月13日 11:06
アショカツアーズでは、お客様に「おかえりなさいアンケート」のご協力をお願いしています。
なかには、ご旅行後、お手紙をくださったり、感想文(レポート・総括)を書いて送ってくださる方もおられます。
弊社スタッフは、インドに何十回と渡航したことがある者ばかりですが(100回以上の者もいます)、お客さまの声こそが、最新インド情報でもあり、日々勉強させていただいています。大変ありがたいことです。
先日、届きました「声」のうち、インド旅行をお考えの方に参考になりそうな部分を抜粋して、掲載させていただきます。(匿名)
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★お客さまの参加のツアー
~コルカタ・ブッダガヤ・ベナレス・アグラ~
ヒンダスタン大平原横断の旅 9月 8日間 ←アショカツアーズホームページにリンク
※バックパックの自由な旅もいいですが、単独行で感じたのは、「どこに行っても、何を見ても、文字や言葉が障害になり、対象物/者の中身まで、理解できるものではないということです。… インドを旅する人へのアドバイスとしましては、予算が許せばですが、多人数よりも少人数(ガイド付)がベストです。
※専属のスルーガイドさんがいてくれたおかげで、ひとりでは危険だと思われる場所への立ち入りもでき、楽しむことができました。強烈な列車の移動も快適にでき、国内線の移動も楽々でした。インドは危険な国ではないけれど、全くの単独行動では満足な旅はできないなと感じました。
※文化や習慣の違いで、インドの食事が日本人の味覚にあわないのは、どの国に行っても同じで、特にインド料理が不味いわけではありません。ただ、インドでは、朝昼晩がカレーなので閉口しました。日本から持参した、みそ汁や雑炊に何度か救われました。
※どの土地もそれなりのインドを感じさせてくれ満足していますが、気に入ったのは、コルカタとアグラでしょうか。ミーハー的定番のタージマハルは観光地化されているとのことで、あまり期待はしていなかったのですが、意外とおもしろかったです。逆に、ガンジス河は、イメージが先行していたのか、若干消化不良気味でした…。
【アショカツアーズ スタッフより】
このたびは、大変ごていねいに感想をいただき、誠にありがとうございました。スタッフ一同、うれしく拝読させていただきました。初めてのインド旅行で、出発前は不安いっぱいだったとのことですが、「大満足」していただけたことが、なによりうれしいです。
次回インドに行くなら、「ハリドワール・リシケシュ」とのこと。今回、訪問していただいた地とは、また異なった魅力のある土地です。雨の季節を外していただくと、綺麗なガンジス河も眺めることができます。どんな些細なこともお尋ねください。楽しみにお待ちしております♪
このたびは、誠にありがとうございました。
*インドの風景*早朝のガンジス河で、チャイどうぞ。
2015年11月11日 10:00
早起きして、ガンジス河へ。
夜がすっかり明けたころ、ガンジス河を眺めて、のんびりした時間♪
おじさんが、チャイをごちそうしてくれました。
「朝イチのチャイ~、おいしそ~」と思って一口いただくと、
「んん?」… いわゆるスパイス入りミルクティではありませんでした。
しょうが湯に似た、かつて飲んだことのないような味、「体にいいよ」と勧めてくれたけど…
「ううぅぅうう」… おいしくはないです。
さぁ!
チャイを飲んだら、1日のはじまり、はじまり!
おじさんの仕事開始!
おじさんのお店オープン!
…って、何のお仕事かな…
↓こちら、おじさんの商売道具↓
画質悪いですが、何かおわかりですか?
くし、はさみ、かみそり ...
そうです、おじさんは路上の床屋さんでした!
今日も、素敵な1日になりますように~☆
タージ・マハル【世界遺産】@アグラ
2015年11月06日 13:45
インドといえば、まずイメージする「白亜のタージマハル」。総大理石に美しい彫刻が施された巨大な建造物は、お城やお寺のように見えますが、実は「お墓」です。
「インドで人が亡くなった後は、ガンジス川に遺灰を流し、お墓は持たない」と思われていますが、それはヒンドゥー教徒だけの慣わしで、他宗教では異なった弔い方をします。
イスラム教では「またそのうち復活する」との思想があり、亡骸はそのまま保存します。(ヒンドゥー教のように焼いたり流したりするのは、とんでもないことらしいです。)そして復活までの時を過ごすための“家”として霊廟が作られます。高名な聖人や王侯貴族たちのものは特に大きく豪華にデザインされており、中でも、もっとも美しいとされるのが、このタージ(=王冠)マハル(=宮殿)廟です。
シルエットだけでも、とても絵になります。
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このお墓を作らせたのは、ムガール帝国第五代皇帝シャー・ジャハン。アグラ城で行われたバザーで見初め、妃として迎えた愛する妻ムムターズ・マハルのために建設しました。
300kmも離れたマクラナ(ジャイプール西)から大量の白大理石を運ばせ、世界中から色とりどりの宝石を取り寄せ、その莫大な建築費用は国の財政を圧迫するほどでしたが、すべては亡き妻への純粋な愛のため・・・!
結果、国は傾きかけ、シャージャハンは息子たちによって王位を奪われアグラ城の一角の小部屋に幽閉されてしまいます。そして74歳の生涯を閉じるまでタージマハルを眺めてムムターズを想いながら過ごしたのでした。
シャー・ジャハンは、自分用にも対岸に黒いタージマハルを建設しようと計画していましたが、結局は叶わず、亡き後はムムターズの隣に埋葬されました。
現在、大小二つの棺が仲良く並んでいるのを見ることができます。
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■見学の流れ(西門と東門がありますが、東門からの場合)
タージマハル東門からさらに750メートル東にあるチケット売り場で、入場券を購入します。(2015年11月現在1250ルピー/約2500円*以前の750ルピーより値上げされました)
チケットのほかに、「ミネラルウォーター」と「靴用カバー(基壇に揚がる際に使います)」の“タージマハル見学グッズ”がセットでもらえます。大きなリュックなどの荷物はコインロッカーに預け、最小限の貴重品(お財布、パスポート、カメラ、携帯電話)のみをもち、徒歩(約12分)または電気自動車(約5分)で入り口へ。
入り口ではまず、荷物検査と身体検査が行われます。世界各国からの外国人旅行者やインド人観光客が長い列を作っていることがありますので、前の人とぴったりくっついて並びましょう。(さもないと、割り込まれます!)
身体検査を経て中に入ると、まず見えてくるのはレンガ色の立派な門。
そこを進むと、見えてくるのが、広い空にぽっかりと浮かぶ白いドーム!
さっと進むのではなく、どうぞ少し立ち止まって、この位置からの眺めもお楽しみください。門のこちら側は俗世界、あちら側には神聖な別世界が広がっているように感じます。
そして門をくぐると、巨大な霊廟タージマハルの堂々としたたたずまい・・・
あまりの大きさに、すぐ近くにあるかのようですが、実際には300メートル(徒歩5分)ほど離れています。
離れたところからの全体像は、写真などでよく見かけますが、ぐっと近づいてみてみると、またちがう印象を受けるでしょう。遠目には真っ白に見えますが、実はカラフルな装飾が施されているのです。
丁寧で繊細な彫刻も随所に施されており、360年以上前の石工達の技巧に感動します。
中に入ると、シャー・ジャハーンとムムターズの棺が置かれているのが見えます。(中は写真撮影禁止)
タージマハルから向かって右側にはモスク(イスラム教の礼拝堂)が、
左側には小さな博物館(入場料別途/細密画などを展示)があります。
タージマハルの美しさは「完璧なシンメトリー(左右対称)」にあるといわれます。左右対称にこだわって、礼拝堂と博物館の外観は全く同じデザインになっています。
上空から見ると、左右の正面だけでなく立体的にもシンメトリーに作られているのがわかります。
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■アグラを訪れるには
●場所
首都デリーから約200キロメートル
車で片道約4時間。2012年、デリー~アグラ間をつなぐ高速道路「ヤムナ・エキスプレスウェイ」が開通し、専用車での日帰り観光がかなり楽になりました。
ドライブインのお手洗いは、インドにしてはそこそこきれいです。
この道路の名前は、タージマハルの後ろを流れるヤムナ河にちなんでいます。
こちらがヤムナー河。
または、かなり早朝(6時または7時)の出発となりますが、急行列車で片道2~3時間。
「インドの電車に乗ってみたい!」というかたは、ぜひ『シャタブジ・エキスプレス』をご利用ください。
機内食のようなお食事サービスが楽しく、たくさん乗っているインド人ビジネスマンの姿も観察できます。駅の雑踏もインドらしくて見ものです。
た だし、インドの電車は乗車するまでが大変なので(出発するホームが決まっていない、アナウンスが全く聞き取れない、車両が多すぎて自分の指定席を探すのが 困難)、送迎サービスをお付けいただくか、ポーターにチップを渡して席まで案内させるかしてください。間違えた電車に乗ってしまうと、大変です!
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2016 年4月より、『ガティマン・エキスプレス』(朝8時発、所要100分)の運行が開始されました。デリーとアグラの2駅だけに停車します。朝の出発時間が早 すぎて、アグラ以外の駅にも停車する『シャタブジ・エキスプレス』よりも、利用しやすい特急列車です!(追記:2016年7月)
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*インドのお正月*ディワリ
2015年11月01日 11:11
インドでも最も大切なお祭り、「新年を祝うディワリ(ディパワリ)」を紹介します。
10~11月の新月の日、月のみえない夜にインドは新年を迎えます。
新年を迎える気持ちは日本と同じ、数日前から大掃除がスタート!
経済的な余裕のない家庭のお母さんも、この時ばかりは、新しいサリーを手に入れることができる、心弾む季節。
恐ろしく年季の入ったボロボロの椅子、例えば足のない椅子(それでもインド人は工夫して使っています)も、ようやく新調されるチャンスが巡ってくるのです。
壁を塗りかえ、カラブルな神像、花輪で飾ります。
近年では、ディワリ前にインド全土の需要が旺盛になる傾向にあり、世界の市場もインド勢の動向に注目しています。
大掃除を終えた人たちは、真っ暗闇の夜、いよいよ新年を迎えるため、ろうそくを灯します。
我が家の中だけでなく、戸口や庭、道、ガンジス河の畔、めいっぱい明るく、新しい年が幸せな1年になるように、祈祷師とともに、ラクシュミーやガネーシャに祈ります。
日本の「キャンドルナイト」「灯火会」のようなことがインド全土で行われているのです。
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なんと、幻想的なお祭りなんでしょう♪と思いきや、都会では少しばかり事情が変わってきています。
若者が爆竹で大騒ぎ…
なので、この時期にインドに旅行する人は、静かな光のお祭りを楽しめる地域をオススメします。
甘いお菓子ラッドゥが山のように積み上げられた町に、「ハッピーディワリ!!」の笑顔が溢れています。
2015年のディワリは11月11日。
みなさんもインドで一緒にお祝いしませんか。