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ツアーについての記事一覧
スポット・エスコート
2014年11月11日 10:20
「スポット・エスコート」は、都市ごとに単発で送迎サポートを行う係員で、主に『観光案内は含まないスケルトン型のツアー』を担当いたします。また、日帰り/終日/半日のオプショナルツアーで、市内観光のご案内をさせていただくこともあります。
■言語
デリーでの送迎やデリー市内観光、デリー発着の日帰りツアー(アグラなど)では日本語を話しますが、デリー以外の都市では、日本語は話せず英語対応となります。ご旅行中、送迎時間の確認などの簡単な会話をしていただきます。
■ミーティング(待ち合わせ)場所
係員への目印となるよう、事前にお渡しする「ツアーバッジ」を上半身にご着用になり、各待ち合わせ場所へお越しください。
●空港・・・ターミナルビルの出口付近
エスコートは空港ビル内に入れませんので、機内預け荷物を引き取った後の出口付近でお待ちしています。
●鉄道駅…プラットフォーム上
日本のような改札口はなく、プラットフォームで降車され場所がミーティング場所となります。エスコートは、お客様の指定席の車両番号から降車場所を予測しその近くでお待ちしますが、予想とは離れた位置に停車することもありますので、お客様を見つけて声をおかけするまで少しお時間をいただく場合があります。多くの人々で混雑する駅では、お客様が構内を移動されますとお探しするのが難しくなりますので、降車された場所でしばらくの間お待ちください。
●ホテル・・・ロビー
集合時刻までにチェックアウトをお済ませください。
■専任エスコートの見分け方
空港のミーティングポイントには、到着する人々を迎えに来た家族やタクシーの客引き、他社のエスコートなどがひしめき合っています。
「初めて会うエスコートをどうやって探したらよいのか」と不安に思われるかもしれませんが、エスコートの方からお客様を見つけ、「○○さん!こちらですよ」「ミスター○○!ナマステ!」などと声をおかけしますので、安心しておまかせください。エスコートの方は慣れていますし、彼らにとって現地の人々の中に日本人の顔を見つけるのは容易です。万一、待ち合わせがうまくいかない場合、事前にお知らせする現地連絡先までご一報ください。
★日本でお使いの携帯電話の多くが、海外でも使用できるように設定できます。
通話料が高額になるので、国内にいるときのように頻繁には使えませんが、“万が一の緊急用”に、日本出発前に設定を済ませておくと安心です。携帯電話の会社や機種により、設定方法や国際電話の掛け方が異なります。詳細は、ご契約の携帯電話会社にお尋ねください。
現地係員ってどんな人?
2014年11月11日 10:19
現地係員は、ずっと一緒に旅をしたり、困った時には頼りにする存在なので「どんな人が来るのか、信用して大丈夫か」など、出発前はご心配かもしれません。実際に会ってみると皆フレンドリーで、ご心配もすぐ吹き飛ぶかと思いますが、安心してご出発いただけますよう、簡単にご紹介いたします。
■所属
当社ビーエス観光の社員ではなく、地上手配を委託している現地会社の社員または契約社員です。
■性別
男性です。体力が必要だったり、長期間家を空けることもある仕事のためか、女性はいません。
■言語
日本語または英語を話します。
日本語を話す現地係員は、首都などの大都市(デリー、カトマンズ、コロンボ、パロなど)に住んでいます。地方都市には日本語を話せる人がほとんどいないため、エスコートやガイドの仕事の依頼を受けて、広いインド中に出張します。
インドの国土は広大で観光スポットが多岐にわたる上、土地ごとに異なる文化があるため、知識が豊富で臨機応変でないとなかなか務まりません。また、同じ国にもかかわらず言語もばらばらで、デリーなど北部インドでは主にヒンディー語を使いますが、南部ではタミル語・カンナダ語・テルグ語などが話され「インド人同士でも言葉が通じない」ということが起こります。この場合、英語が話せる現地ガイドを雇って、現地の言語⇒英語⇒日本語と訳します。かなり面倒ですが、多様な民族・文化を包容するインドならではの光景です。
■キャリア
日本語を話すインド現地係員のほとんどは、大学や専門学校で日本語を習得した後、言語を生かせる仕事として「海外からの訪印旅行を扱う会社」に所属します。そして送迎サポートだけの簡単な仕事から始めて日本語や接客を磨いていきます。上達してきしたら、先輩とともにパッケージツアーに同行し、見習い研修生として観光案内やツアーのコントロールの仕方を勉強をします。そして一人前のスルーエスコートとしてデビューし、予定外のことがたびたび発生するインドで旅程をすみやかに遂行できるよう、知識と経験を積んでいきます。
何十年も業界に携わる大ベテランから、スキルを磨く努力中の新人まで、いろいろな係員がおりますが、いずれも、遠く日本からお越しのみなさまに旅を楽しんでいただけるように精一杯の仕事をいたします。
■宗教
インドは、多くが「ヒンドゥー教徒」で、「イスラム教徒」や「シク教徒」も数名います。ネパールは「ヒンドゥー教徒」か「チベット仏教徒」です。スリランカ、ブータンは「チベット仏教徒」です。ヒンドゥー教徒の場合、「ベジタリアン(菜食主義)」の人がわりと多くいます。
日本ではあまりなじみのないものばかりですが、現地の文化や生活に密接につながっているので、彼らの宗教を知ることは、その国を理解するのに役立ちます。神様やしきたりなど、宗教について知りたいことがあればご遠慮なく質問してください。
■家族
インドは結婚が早く、ほとんどが既婚で家族を持っています。家族の絆や愛情が深く、奥さんや子どものことを尋ねると写真を見せてくれたり、いろいろ話してくれたりします。
インドの結婚や教育に興味のある方は、現地係員にどんどん質問してください。お見合い結婚や恋愛事情、日本以上に厳しい受験競争など、自身の体験も交えて聞かせてくれるでしょう。
■その他
時折、お客様より「現地の方に何かお土産を持って行きたいのですが、どういったものがいいですか」とのお問合せをいただきます。そのお気持ちだけで、本当に十分です。でも、もし何かささやかな手土産をお探しでしたら、飴やチョコレートが喜ばれます。
「日本らしい“お煎餅”や、変わった珍味がウケるかな」と思ったりもしますが、特有の事情から、せっかくのご厚意にお応えできないことがあります。というのも、ベジタリアンが多く宗教上の食事制限があるインドでは、よく知らない食べ物の原材料には動物性のものが含まれているかもしれず、口にできないのです。
その点、飴やチョコレートは安心ですし、インドの方は老若男女、甘いものが大好きです。高価なものよりも、スーパーやコンビニのちょっとしたものの方が甘さの好みが合うとのことです♪
エスコートとガイドは違う?
2014年11月11日 10:18
アショカツアーズでは、現地係員のことを“ガイド”ではなくあえて“エスコート”と表記しますので、お客様より、「エスコートって、ガイドのこと?違うんですか?」とお問合せいただくことがあります。
たしかに日本では、添乗員もバスガイドも観光地で専門的な説明をしてくれる人も、みんな区別せずに「ガイドさん」と呼ぶことが多いので、「案内人」という意味ではエスコートもガイドさんです。ただ、“分業”が徹底されているインドでは、仕事内容により呼び分けをしますので、弊社もそれにあわせて区別しております。
『日程を円滑に進める業務を担う人』=エスコート
『観光地で説明をする人』=ガイド
同行・随行の現地係員は『エスコート』ですが、観光地では『ガイド』を兼任して見所のご案内もいたします。 『ガイドもするエスコート』という表現がより正しいのかもしれません。
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一部の観光地(アグラのタージマハルやデリーのクトゥブミナール)では、地元ガイドの雇用を守るための組合の力が強く、エスコートは説明行為を一切できないことがあります。この際、エスコートが地元ガイドを雇い、お客様・エスコート・地元ガイド、と揃って観光していただくことになります。
なお、国家資格の“ガイドライセンス”を取得しているエスコートは、地元ガイドを雇わずに自分でガイドができます。この試験を突破するのは超難関な上、毎年実施されるわけではないので、免許を持つエスコートはそれほど多くありません。