チャンディガルのル・コルビュジエ建築作品に引き続き、「ナーランダ大学」も世界遺産に登録されることになりました!
ここは世界最古の大学のひとつで、7世紀(約1400年前)に三蔵法師が中国からはるばる留学に訪れて仏教を学んだ地です。
もとは紀元前5世紀にお釈迦様に寄進された精舎でしたが、いつしか仏教研究の場となり、5世紀のグプタ王朝時代には本格的な総合大学へ。12世紀末、ゴール王朝による焼き討で歴史に幕を下ろすまでの1500年以上、多くの学生たちが学びました。
インド北部に残るいくつかの仏教遺跡の中でも、特に大規模に遺構が残っていて見ごたえのある遺跡です。お釈迦様が悟りを開いたブダガヤの大塔{世界遺産}とあわせて、訪れてみてはいかがでしょうか。
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