あなたとインド・南アジアをつなぐ旅行会社
本文へジャンプします。- TOPICS (128)
- ツアーについて (66)
- 乗り物・交通 (7)
- 現地係員(エスコート) (6)
- ホテル (2)
- 気候・服装 (7)
- ご注意 (11)
- お金のこと (6)
- お客さまの声*アンケート (25)
- スタッフ紹介 (6)
- インド・ネパール観光名所 (42)
- 北部(デリー近辺) (5)
- 仏教遺跡 (28)
- お釈迦様ゆかりの聖地 (23)
- 仏教ゆかりの地 (6)
- 西部(ムンバイ近辺) (5)
- 仏教美術 (3)
- 旅の準備 (16)
- 持ち物・必需品 (7)
- パスポート・ビザ (5)
- 航空券の手配 (2)
- スーツケース・かばん (3)
- インドあれこれ (108)
- 2022年7月1日
- 臨時休業延長のお知らせ(〜2022年9月30日)
- 2022年4月6日
- 《4月7日(木) 午後8時》インド視察報告 オンライン無料配信します
- 2022年4月1日
- 臨時休業延長のお知らせ(〜2022年6月30日)
- 2022年3月16日
- 《3月16日(水) 16時半 配信》世界遺産アグラ城よりオンライン無料配信します
- 2022年3月13日
- 《3月14日(月) 20時配信》ベナレスよりオンライン無料配信します
- 2021年12月20日
- 臨時休業延長のお知らせ(〜2022年3月31日)
- 2021年12月6日
- 《12月8日(水) 20時配信》成道の日・ブッダガヤよりオンライン無料配信します
- 2021年11月4日
- 臨時休業延長のお知らせ(〜11/30)
- 2021年10月21日
- 【お釈迦様涅槃の地、クシナガラに国際空港が開港しました】
- 2021年10月14日
- 《配信終了》第5回オンラインツアー「ジャイプール」 ★ご視聴 ありがとうございました★

- トップ
- アショカツアーズ流インドの歩き方
なぜ遺灰をガンジス河に流すのか
2019年06月27日 17:59
ナマステです!
段々と梅雨らしいお天気になってきましたね。
一方インドは真夏日。暑い日々が続いてますよ~。
皆様、行かれる際は熱中症に十分お気を付けくださいね。
さて、お客様よりたくさんいただくリクエストは
「ガンジス河に行きたい!沐浴したい!」です。
私もインドに行くきっかけとなったのはガンジス河でした。
その当時、たまたま読んでいた本が全てインドに関する本(深い河、ガンジス河でバタフライなど…)で、バラナシに行かなきゃな~と軽い気持ちで決めました。
とーっても軽い気持ちで決めたインド行きですが、10年くらい経った今でもガンジス河を初めて見た時の感動が忘れられません。
神聖だけど汚い、うるさいけど静か……全てがごちゃ混ぜになってる!と。
ヒンドゥー教徒にとって、ガンジス河は最大の聖地。
沐浴して体を清め、亡くなれば火葬し遺灰を流してもらいます。
なぜ、遺灰をガンジス河に流すのか。
それは輪廻転生から解脱するためです。
輪廻転生とは生死を繰り返すサイクルのこと。
ちなみに仏教では6つの世界(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)をグルグルと生まれ変わるとされています。
(現世は人間道だったけど、あなたは食べ物に卑しかったから、次は餓鬼道でガリガリになって反省してね、とエンマ様に言われるって感じです)
インドではこんな苦しい世界、生まれ変わるのはしんどいから、遺灰をガンジス河に流せば、生まれ変わりませんよ~と考えられています。
日本では、大切な人と離れ離れになる時来世でも一緒になりたいと考える人は多いと思いますが…
よく考えてみると、人生で悩みが全くない状態の方が少ないし、頑張って生きている間に何度も何度も大好きな人とお別れしないといけないと考えると悲しい…。
何だか納得できます。
死生観は人それぞれですが、信じている考え(宗教だったり、おじいちゃんおばあちゃんから教えてもらった昔から伝わる話だったり)って精神をものすごく安定させるのではないかと思います。
……本当の死後の世界は未知なんですけどね~。
是非ガンジス河に行かれた際は、肌で感じていただきたいなと思います*
森本