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アショカツアーズ流インドの歩き方

ホテル室内の設備と備品

2014年11月14日 10:54


インド・ネパール・スリランカ・ブータンの一般的なホテルの室内の設備と備品についてご案内します。


 


【設備】


■エアコン



エコノミークラス・スタンダードクラスのホテルでは、全館空調システムのことが多く、オン/オフのスイッチはあっても「温度調節つまみ」がなく、自分にちょうど良い温度に合わせることができません。冬場は設定温度が低くて肌寒く感じることがあったり、逆に夏場はクーラーが効きすぎて寒かったりしますので、重ね着するなどして、ご自身で調整してください。どうしても寒い場合は、ホテルのフロントか現地係員に申し出ていただき、毛布の追加を依頼してください。


 


■冷蔵庫



エコノミークラス、インド物跡地のスタンダードクラスホテルにはありませが、スタンダードクラス以上のホテルには設置されていることが多いです。庫内にジュースやミネラルウォーターなどが入っている場合は全て有料なので、利用された場合はチェックアウト時に精算してください。


 


■ヘアドライヤー


スタンダードクラス以上のほとんどのホテルではお部屋に備え付けがありますが、風量が弱~い“そよ風”程度のものがほとんどなので、日本から海外用のドライヤーを持って行く方がストレスなく過ごせます。


 


■セキュリティーBOX



デラックスクラスホテルのクローゼットの中ににあります。



チェックアウト時の貴重品の出し忘れにご注意ください。


 


■コンセント



コンセントの差し込みプラグの形状は、日本のように全国で規格統一されておらず、ホテルや部屋ごとでばらつきがあります。比較的多いのは、丸型ピン2本の「B」、または「C」タイプです。新規購入される場合は、世界中で使える「マルチタイプ」がおすすめです。


※プラグ変換アダプターは、電器店や、空港の海外旅行用品店で購入できます。
※ピン3本のタイプの場合、1本はアースのため、ピン2本のタイプで代用できます。


 


【水回り】


一番気になるところではないでしょうか。。。


これはホテルのクラスによって差がでます。スタンダードクラス以上ですと、あまりストレスなく、日本にいるのと同じように過ごせます。


 


■浴室のバスタブ



水不足ということもあり、新築や改装されたホテルの多くにバスタブがなく、シャワーブースのみが増えています。


 


■お湯


エコノミーホテルの給湯設備の多くは、部屋ごとの「タンク式」で、軽くシャワーを浴びるのに間に合う程度の容量しかありません。日本と同じ感覚で浴槽にお湯を張ったり、ふんだんに使ったりすると、タンク内のお湯が間もなく空になり、水に切り替わりますが、故障ではありません。しばらく時間を置くと、再びお湯が出ます。


 


■トイレ



洋式の水洗です。トイレットペーパーは備えられていますが、巻きが少なく、すぐになくなります。フロントやハウスキーパーに言えば持ってきてくれますが、とっても仕事が遅いため、日本から1ロール持って行った方が手っ取り早いです。


 


【備品】


■タオル


「インドのホテルには何もない、タオルすらない」の誤解をもたれがちですが、エコノミークラスでも、バスタオルとハンドタオルは備えられています。


 


■アメニティー用品



エコノミークラスでは、固形石鹸のみの場合がほとんどです。スタンダードクラス以上になると、固形石鹸・シャンプー・クシ・ボディーソープなどのセットがあります。



デラックスクラスでは、歯ブラシ・歯磨き粉・カミソリ・ベビーパウダー・綿棒など充実します。リンスやコンディショナーはほとんどのホテルで見たことがありません。歯ブラシは、ヘッドが大きすぎる物が多いので、日本から持って行った方が良いです。シャンプーも、現地の物は髪質に合わないこともありますので、気になる方は日本からご持参されることをおすすめします。


 


■飲料水



スタンダードクラス以上のホテルでは、無料のミネラルウォーターが置かれていることがあります。「Complement」「Free of charge」などと書かれたタグがついており、ベットサイドや洗面所、電機ポットのそばにあります。冷蔵庫内の水(多くは外国製のエビアンなど)は有料なので、ご注意ください。


※室内に水筒・水差しが置いてある場合、中の水は水道水です。そのままでは飲用には適しませんので、飲む場合は必ず沸騰させてください。


 


■ミニバー



デラックスクラスの場合、ミニボトルに入ったお酒や、スナック菓子・チョコレート・ナッツなどが冷蔵庫の上の棚に置かれていることがあります。すべて有料で、チェックアウト時に精算します。

まずは、パスポートの確認から!

2014年11月13日 17:52

海外旅行に行こう!と思い立ったら、まずすることは「パスポートの確認」です。「パスポートがあるかどうか」「有効期限は切れていないか」をチェックしましょう。


 


■ぱぱぱぱすぽーとがない!どどどどうしよう!という方


たまにしか使わないものなので、どこにしまったか忘れてしまうことが多々あります。とくに出発の直前だと焦って頭がまっしろ!・・・余計に思い出せないので、早めにさがしておきましょう。家の中のどこかにあるはずなので、落ち着いて心当たりの場所を探せば必ず出てきます。


○銀行の通帳と一緒に引き出しの奥
○仏壇の引き出し
○前回の旅行で使ったかばんの中


などでよく発見されています。


探しても見つからない場合は、「紛失したことにして再発行を受ければいいか」と思われるかもしれませんが、警察署に届けを出して・・・などかなりのおおごとです。そもそも出発日がせまっていれば、再発行の手続きも間に合いません。


お茶でも飲んで一息ついて、もう一度、探してみましょう。


 


■有効期限もしっかりチェック!


無事にパスポートが見つかったら、写真記載ページの「有効期間満了日/Date of expiry」を確認します。インド・スリランカ・ネパール・ブータンへのご旅行には『入国時より6ヶ月以上』の残存期間が必要ですが、これを満たさなければ、旅行期間は有効期限内であってもビザが取れず、入国できません。



有効期限が規定を満たさない場合は、パスポートの更新手続きが必要です。6ヶ月ぎりぎりの場合も、出発日がずれることもあるので、更新しておくことをお薦めします。


※更新手続きは、「有効期限が過ぎてから」行うより「期限内」の方が必要書類が少なくてすみ、楽です。

ビザの取得

2014年11月13日 13:09

インド・ネパール・スリランカ・ブータンへの渡航にはビザが必要です。ビザとは、その国に入国するための許可証です。


国によって対応が異なり、短期間の観光旅行なら、ビザが免除されているところもあります。身近な旅行先のアメリカやオーストラリアでは、インターネット上で名前やパスポート情報などのデータを打ち込み、メールで簡単にビザが取得できます。インターネットがこれだけ普及している現在、どの国も同様に簡単だとよいのですが、まだまだそうはいきません。わざわざ大使館や領事館まで足を運び、パスポートの原本を預けなければならない国もたくさんあります。


 


■インド


東京または大阪にある、大使館・領事館のビザ業務を代行して行う「インド・ビサ・アプリケーション・センター」を通じて申請の手続きを行います。


>申請手続きについてはこちらをご覧ください【IVS Global Japan の公式サイト】


 


※以前はインドの国際線発着空港にて、到着後に申請する方法もありましたが、2014年12月27日より廃止されましたので、ご注意ください。


★いったん廃止された、空港到着ビザですが、2016年3月1日より復活いたしました。詳細はこちらをご覧ください。(2016年4月追記)


 


■ネパール


東京または大阪にある大使館・領事館に申請して出発前に取得できますが、カトマンズ空港やインドから陸路で入国する際の国境でも手続きできます。入国時より6ヶ月以上有効なパスポートと証明写真1枚、ビザ代(米ドル)をお持ちになると、その場でビザが発給されます。


 


■スリランカ


インターネットでの手続きが可能です。入国時より6ヶ月以上有効なパスポートとクレジットカードがお手元にあれば、わりと簡単に取得できます。


>こちらから手続きできます【スリランカETAの公式サイト】


 


■ブータン


個人での申請はできませんので、旅行会社にご依頼ください。


 


*** 追記 *** 


2015年4月1日より、インドビザ申請の場所が変わりました。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。

パスポートの新規取得

2014年11月12日 17:51

十数年前に大きな話題となったけど、現在なんの役に立っているのかイマイチピンと来ない「住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)」ですが、パスポート申請の際に、やっと恩恵にあずかれた気になります。


なんと、住基ネット以前は必要だった「住民票の写し」が、不要になったのです。


※住基ネットの運用を開始していない市町村に住民登録をされている方や、住民票のある都道府県以外で申請をする場合は必要です。


 


■パスポートを取得したことがない方、有効期限切れの方


パスポートの申請手続きが必要です。以下を準備して、住民登録をしている都道府県のパスポートセンターへご本人でお越しください。


●6ヶ月以内に作成された戸籍謄本(または戸籍抄本)1通
●身分証明書(運転免許書など)
●証明写真
●お金


●申請書 ●収入印紙は現地で入手できます。


詳細は、外務省のサイトにてご確認ください。


 


20歳以上の方は、有効期限を5年か10年か選べます。一年に何度も海外に行く添乗員などは、パスポートのページが出入国スタンプですぐに埋まってしまうので5年有効のものを選びますが、それほど使わない方は10年有効のものをおすすめします。



 


ビザが必要な国は、まずパスポートが手元にないとビザ申請ができません。申請から受領まで、最短でも1週間ほど必要です。ご出発まで1ヶ月未満の方は、至急、パスポートを取得してください!

パスポートの更新

2014年11月12日 17:50

パスポートはあるけど、「有効期間満了日/Date of expiry」が、旅行出発の日から数えて6ヶ月に満たない場合は、更新手続きが必要です。以下を準備して、住民登録をしている都道府県のパスポートセンターへご本人でお越しください。


●有効期限内のパスポート原本
●身分証明書(運転免許書など)
●証明写真
●お金


●申請書 ●収入印紙は現地で入手できます。


住民票のある都道府県以外で申請をする場合や、本籍や住所に変更がある方などは、住民票や戸籍抄本(または戸籍謄本)などの必要書類がありますのでご注意ください。詳細は、外務省のサイトにてご確認ください。