あなたとインド・南アジアをつなぐ旅行会社
- TOPICS (124)
- ツアーについて (63)
- 乗り物・交通 (8)
- 現地係員(エスコート) (6)
- ホテル (2)
- 気候・服装 (7)
- ご注意 (10)
- お金のこと (6)
- お客さまの声*アンケート (25)
- スタッフ紹介 (3)
- インド・ネパール観光名所 (45)
- 北部(デリー近辺) (5)
- 仏教遺跡 (30)
- お釈迦様ゆかりの聖地 (25)
- 仏教ゆかりの地 (7)
- 西部(ムンバイ近辺) (5)
- 仏教美術 (3)
- 旅の準備 (16)
- 持ち物・必需品 (7)
- パスポート・ビザ (5)
- 航空券の手配 (2)
- スーツケース・かばん (3)
- インドあれこれ (107)
- 2024年4月19日
- ゴールデンウィーク期間中の営業について
- 2024年4月3日
- 【添乗員同行ツアー】2025年2月19日発 インド仏蹟巡礼の旅 9日間(JAL直行便)
- 2024年4月2日
- 【お待たせいたしました!】山本高樹さんとインドの秘境をいく 2024夏ツアー発表
- 2024年2月9日
- 【イベントのお知らせ】ラダック旅遊フェスタ 2024 @東京 (イベント終了)
- 2023年5月17日
- ●Newツアーのご案内● スリランカ アーユルヴェーダのツアー
- 2023年4月28日
- 日本入国時の検疫措置(水際対策)の緩和について
- 2023年4月10日
- 【空港・仏跡聖地レポート】3年ぶりにインド添乗にいってきました。
- 2023年3月13日
- アショカツアーズ営業再開のお知らせ (2023年4月3日〜)
- 2022年11月24日
- ★インド旅行に向けての朗報★ インド入国前のエアスビダ登録が不要に
- 2022年9月6日
- 《9月7日(水) 20時配信》ブダガヤよりオンライン無料配信します
- トップ
- アショカツアーズ流インドの歩き方
スジャータの村での乳粥の供養
2015年01月16日 10:45
バラモンの娘スジャータは、男子に恵まれるよう毎日ガジュマルの樹に願をかけていました。ある時、いつものように樹下に行ったところ1人の修行者が瞑想を行っていたので、スジャータは『この修行者は樹神の化身だ』と思い、ミルク粥の供養を行いました。この修行者こそお悟りの直前のお釈迦様でした。
-----------------------------
スジャータがいた村(セーナ村)は、大菩提寺の東約3㎞、尼蓮禅河の東岸に所在します。今なお当時を偲ばせる生活が営まれているような素朴な農村です。最近は、NGO団体による学校の寄贈等の活動が行われています。
●スジャータ・ストゥーパ(仏塔)
村の東の外れに大きなストゥーパーが残ります。2回に渡る発掘調査(1973~74年、2001~06年)が行われ、二重テラスの円形の建造物の全容と、『この地で、スジャータによるお釈迦様へのミルク粥供養が行われた』ことを記念して建立されたこと明らかになりました。時代は8~9世紀と比較的新しく、グプタ王朝期からパーラ王朝期への過渡期の建築様式を示しています。
●スジャータ・テンプル
ストゥーパーから、道幅が50センチあるかないかの畑のあぜ道を北へ、約20分進むと、小さな寺院があります。『ガジュマルの樹下で、お悟り前のシッダルタ王子にミルク粥を供養するスジャータの像』が奉られています。
辺りはとてものどかな農村風景で、“2500年前のお釈迦様の時代に舞い戻ったか”との錯覚に陥りそうです。
●お釈迦様が身を清めた 尼蓮禅河
スジャータ村と、悟りを開かれたブダガヤの間には、「お釈迦様が山を下りた後に沐浴を行い、身を清めた」といわれる尼蓮禅河があります。1997年に橋が架かってからからはバスや車で村を訪問できますが、ほんの20年前までは、乾季で水の涸れた河を徒歩で渡るか、農業用トラクターをチャーターするかしており、決して容易な旅ではありませんでした。
乾季にはほとんど水がありません。
<<< スジャータの村を訪れるツアーはこちら >>>