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アショカツアーズ流インドの歩き方

インドあれこれの記事一覧

*インドの風景*押し寄せる「時代の流れ」

2016年11月21日 11:14

サリーを着た女性が、頭になにかのせて歩いてくる!


あぁ、なんて、インドっぽい!


 



 


・・・と思いきや・・・


 



 


あれ。


よく見ると、プラスチック容器じゃないですか~('ω')


イメージと違う・・・。(土器の壺がよかったなぁ)


時代の流れには、逆らえませんね。

*インドの風景*月光浴はいかが?

2016年11月14日 09:30


今日、11月14日は、68年ぶりのスーパームーン!大きくて、まん丸で、オレンジ色に輝くお月さまが大接近します!


お月さまの光を浴びると、なんだかいいことありそう♪今夜は、ちょっと外に出てみませんか?


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インドではデリーなどの都会を離れると、満点の星空に出会えることがあります★


西インドのジャイサルメールを巡る旅(砂漠近く)、仏教遺跡を巡る旅(田舎が多い)、南インドやヒマラヤ近くなど、感動するほどきれいな星たちが見られる場所がたくさん!


こちら、ジャイサルメールの城壁の上に浮かぶ、ま~んまる お月さんです。


    


↑白い建物が、城塞(お城)です。こちら、お城の中もとってもオススメ!



↑ホテルの屋上カフェから眺めました◎


わかりにくいですが、写真の手前に、ゆったりとしたカフェのソファが並んでいます。


のんびりと、「月光浴」を楽しむ旅もいいですね♪


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「月」にちなみまして、仕事でインドにかかわっている人の“あるある”を一つ・・・


お月さまの満ち欠けが気になる!


というのも、インドは、満月や新月にお祭りがあるから。


新年を迎える「ディワリ」、春の到来をお祝いする「ホーリー」などの日は、毎年、月の満ち欠けによって決まります。そして、満月・新月=お祭りの日=インドの祝日⇒会社、学校、施設が休みとなります。


すなわち、その期間は、道路や列車が混む!⇒お客さまのスケジュールにも影響があるかもしれないので、日程をずらしたり、時間のゆとりを持たせたり、の対応が必要に・・・


というわけで私たちは、日々、お月さまを気にしているのであります。


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なお、TOPの写真は、ハンピ遺跡で撮ったお月様。目で見たときは、もう少し大きく感じたのですが、写真ではちっちゃくなってしまいました。やはり実際に行って、直接見るのがイチバン!星空が見えやすい、砂漠への旅↓↓↓なんていかがでしょう?


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★女子旅・カップル旅行におすすめ★砂漠のオアシスとマハラジャの宮殿 6日間 

*インドのてがるなおみやげ*手すきノート

2016年11月02日 11:11

インドの「ばらまきお土産」に、かわいいノートはいかがでしょう?



わたし、スタッフYは、時間が許せば、デリーの街中にある地元の人が利用する文房具屋さんを覗くのが楽しみです。


レトロなモノもあり、日本人のわたしたちには新鮮です。


ちょっとしたヒンディ語もかわいく見えますしね♪


ご旅行最終日にデリーに滞在される方も多いと思いますので、オススメです。


上↑の画像のノートは、「ディッリー・ハート」で購入★ オーガニック商品を扱うお店で、コスメ、石鹸、象さんの糞からできたノートもありましたよ。


このノートも環境に考慮されて作られた紙で作られているので、ちょいと高めで、100ルピー (200円) ぐらいでしたが、綺麗なので、おみやげにも喜ばれます♪

*感動*マハラジャ君3兄弟、再会

2016年10月24日 10:46

ナマステ~


こちら、エアインディアのマスコット「マハラジャ君」。


実はこの呼び方は正式かどうかはわからず、他の旅行会社では「インディー君」や「ナマステ君」、そして本国インドでは単に「マハラジャ(呼び捨て)」だったりします。


ですが、エアインディア大阪支店の方に確認したところ、「インドでは“マハラジャ”だし、“マハラジャ君”でよいのではないでしょうか」と、いちおう承認をもらえましたので、そう呼ばせていただきます。


最近は、関西空港会社とのコラボでいろいろな商品がつくられたりしていますが、彼をキャラクターとしたグッズの元祖は、大きな「マハラジャ君人形」ではないかと思います。



何十年か前にエアインディア社が数十体作って、販売促進のために旅行会社などに配布したもので、弊社、ビーエス観光 アショカツアーズ大阪営業所にも1体、あります。もとは2体ありましたが、一つはボロボロになってしまい処分を考えていたところ、「譲り受けたい」と申し出てくださった北陸の某旅行会社さんの元に引き取られてゆきました。(そこではしっかりとメンテナンスを受けてきれいな姿に生まれ変わり、元気に過ごしていると風のうわさで聞いています。)


さてこのマハラジャ君人形、神戸でのイベント「インディアメーラー」の「エアインディア&アショカツアーズ」のブースにて、急きょ、来場者をお迎えすることになりました。例年、2体所有するエアインディアのものを使わせてもらっていたのですが、今年はその2体ともがメインステージの飾りに置かれることになったためです。



いつもはアショカツアーズの店舗のカウンター前で静かにおじぎしているマハラジャ君。こんなに遠くまでの出張は初めてのうえ、多くの人の前に立つなんて、若干、緊張の面持ちでしたが(たぶん)、ご来場の方々に写真を撮っていただいたり、ちびっ子達の人気者になったりで、まんざらでもない様子でした☆


そして、3日間が終了し、片付けが始まったころ。舞台の上にいた2体も引き上げて戻ると、なんと!奇しくも、数十年前に生き別れた3体が一堂に会することに!!



よくみると、ちょっとずつ表情が違います。


ターバンの巻き具合も違います。




「こんな機会は滅多にない」と興奮気味に写真を撮るエアインディア&アショカツアーズのスタッフたち。周りの方々には意味が分からなかったと思いますが、とってもレアで感動的な出来事でした。


興奮するスタッフたち

*インド名産品* サトウキビの収穫

2016年10月19日 09:57

北部ウッタル・プラデーシュは、インド最大のサトウキビの名産地です。


インドではサトウキビから、グルやカンサリといった砂糖やラム酒が作られます。


特に指折りの生産を誇る「クシナガラ」では、毎年、11~2月にかけて収穫期を迎え、村のあちらこちらでグル作りが始まります。


 


「クシナガラ」はお釈迦さまが亡くなられた地として有名ですが、こんな感じの素朴な村です。



“生”のままのサトウキビをかじっておやつにする子どももたくさんいます!



雑に積まれた収穫後のサトウキビ。。。 一見、枯れ木のごみの山みたいですが大事な農産物です。



 


これを搾って作るグル(黒砂糖)の製造過程は・・・


1. サトウキビを搾り、そのジュースを大きな釜に流し入れます。村のあちこちから立ち上る黒い煙、甘い甘い甘~い香りがあたりに立ち込めます♪ 



2. 少しずつ熱して、2番目、3番目の釜に移動していきます。



3. 煮詰めた後は、村の女性陣がクルクル丸めていきます。とても面白い光景なのですが、すみません、画像がありません。。。興味のある方は、ぜひ現地を訪ねてみてください☆ 


 


以前は、各家で作られていたそうですが、今では何軒かが集まっての共同作業になっているようです。


ミネラルが豊富で、できたての黒砂糖(グル)は、水で溶いて飲むのが定番です。もちろん、そのまま、ボリボリ食べるのもOK!


添加物ゼロの黒砂糖(グル)がお店に並ぶころ、季節は少しずつ冬に向かいます★