『インドに行ったら手でカレーを食べなければならない、と聞きましたが、手で食べるのが苦手なので心配・・・』というお問合せを、今でもたまにお受けします。
そうですね。日本で暮らすほとんどの方は、手での食事が得意ではないと思いますが、どうぞご安心ください!インドのレストランでは、スプーン・フォーク・ナイフはもちろん、中華や和食のお店では、お箸も配膳されます。
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それでもあえて「手で食べてみたい!」と思われる方は、インド流の食べ方をレッツ・トライ☆
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1、ライスとカレーを「右手の指先」で混ぜます。
2、いい感じに混ざったら、親指以外の4本の指先をそろえ、一口分をすくいます。
3、指先をすぼめてスプーンの様にし、親指を曲げて4本の指の付け根におきます。
4、親指で押し出して、口の中に放り込みます。
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インドの方によると「好きな具合に混ぜられるし温度もよく分かるので、スプーンを使うよりも美味しく感じる」らしいのですが、慣れていない私たちにとっては、手全体がカレーまみれになったり、口に入れる際に指をしゃぶったりしてあまりお行儀よく食べられないのが難点です。
カレーが触れる範囲をできるだけ小さくすませ、手と口が触れないようにするのが品よく食べるポイントです。
(注:ホテル内などの高級レストランではなく、必ず大衆的な定食屋やダバでお試しくださいね)
IT産業の最先端を行く一方で、「スプーンが無い」イメージも存在するインド。
ほんとうに摩訶不思議な国です。
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