ベナレスの聖なる河「ガンジス河」には、84ものガート(川岸に作られた堤・階段)があります。
このガートには、鮮やかなヒンズーの神様が描かれています。実際に行かれて目にした方や、写真でご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これを描いているのって、いったいだれだと思いますか?日本だったら、「仏画」を描く専門の絵師さんとかがいらっしゃると思うのですが・・・
なんと、ニュージーランドの男性の方でした。 画像の左側、お分かりでしょうか?
このガートの所有者(?)とお友だちだそうで、頼まれて描いているそうです。
なにしろ、“聖なるガンジス河”ですし、「何かと伝統を重んじるインド」なので、この絵を描く人も、それそうとうの「絵師カースト」の家系が、代々担っているものかと想像していましたが、そうではないのですね。
意外な光景に遭遇しました★