*インド名産品* サトウキビの収穫

北部ウッタル・プラデーシュは、インド最大のサトウキビの名産地です。

インドではサトウキビから、グルやカンサリといった砂糖やラム酒が作られます。

特に指折りの生産を誇る「クシナガラ」では、毎年、11~2月にかけて収穫期を迎え、村のあちらこちらでグル作りが始まります。

 

「クシナガラ」はお釈迦さまが亡くなられた地として有名ですが、こんな感じの素朴な村です。

“生”のままのサトウキビをかじっておやつにする子どももたくさんいます!

雑に積まれた収穫後のサトウキビ。。。 一見、枯れ木のごみの山みたいですが大事な農産物です。

 

これを搾って作るグル(黒砂糖)の製造過程は・・・

1. サトウキビを搾り、そのジュースを大きな釜に流し入れます。村のあちこちから立ち上る黒い煙、甘い甘い甘~い香りがあたりに立ち込めます♪ 

2. 少しずつ熱して、2番目、3番目の釜に移動していきます。

3. 煮詰めた後は、村の女性陣がクルクル丸めていきます。とても面白い光景なのですが、すみません、画像がありません。。。興味のある方は、ぜひ現地を訪ねてみてください☆ 

 

以前は、各家で作られていたそうですが、今では何軒かが集まっての共同作業になっているようです。

ミネラルが豊富で、できたての黒砂糖(グル)は、水で溶いて飲むのが定番です。もちろん、そのまま、ボリボリ食べるのもOK!

添加物ゼロの黒砂糖(グル)がお店に並ぶころ、季節は少しずつ冬に向かいます★

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