2012年のインド映画「カハーニー(कहानी/物語)」が、邦題「女神は二度微笑む」として公開されます。
一部地域では2月、3月に既に公開されておりますが、全国公開は4月より。
歌ったり踊ったりしない、本格的なサスペンス映画です。
物語(カハーニー)の舞台は、喧騒の町コルカタ(カルカッタ)。
画面から漂う“コルカタ臭”が、とにかくすごいんです。
埃と排気ガスにまみれた街中、車やリキシャのクラクションの音。
迷路のような裏路地に暮らす人々、人懐っこい子ども達。
そして、お祭り(ドゥルガー・プージャー)の高揚感・・・
埃や汗、お香のにおいがしてきそうなくらいです。
「インドの警察がこんなに親切なわけない。。。」という点以外は本当にリアルで、俳優の演技も真に迫っていて物語に引き込まれます。
最初と最後に、日本へのオマージュかのような場面がちらほら。(勝手な思い込みかも知れませんが)
地下鉄サリン事件の辛く悲しい記憶とか、必殺仕事人とか。
123分間、ハラハラドキドキのコルカタ滞在を、ぜひお楽しみください♪
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