両替のコツ

■はじめに3日分程度(1~3万円)を両替

減り具合を見ながら追加するのがおすすめです。

いちどに多額を両替すると、ものすごく分厚い札束になってしまい、管理が大変です。

お財布がパンパン。お金持ちになった気分・・・

 

■その場で金額を確認【重要!!】

お札の枚数が間違えていることがよくあります。

お金を受取ったその場で、レシートの金額と合っているかを、必ず、しっかりとご確認ください。

 

特にインドの空港の銀行では、お札が一枚足りないことが多々あります。

数え間違いではなく、おそらく故意にやっていますが、強い悪意はなく「知らぬが仏。気づかれなければ自分のお小遣いにしちゃおう♪」程度です。(だからといって許されませんが…)

『足りませんよ?』と申告すれば、特にごねることもなく隠してあった紙幣をすみやかに出してきます。

「日本人をばかにしている!」とむかつきますが、確認せずに受取ってしまうケースが多いので甘く見られているのでしょう。

インドに入る一歩手前で「旅行中、こんな風に騙されることがあるから気をつけて!」の忠告をもらったと受け止め、ぐっとこらえましょう。

 

■大きく破れたお札がないかも確認

破れたり、大きく穴が開いたりした紙幣は使えないことがあります。 

両替時やお釣りに紛れ込んでいるのを見つけたら、「これは破けているので受取れません」とはっきり伝え、その場で交換してもらいましょう。

気づかずに受取ってしまった場合は、ババ抜きのジョーカーの如く、こっそり、また誰か別の人の手に渡るように画策しましょう。

チップの時に使うのはカッコ悪いので、お買い物の時に紛れ込ませるのがよいです。

 

■レシートは帰国時まで保管

両替時に、レシートを必ず受け取り大切に保管してください。

現地通貨が余った場合、出国空港の銀行でドルやユーロへの再両替ができますが、その際に提示を求められることがあります。

 

■大きなお札は崩してもらう

大きな額の紙幣は、小額の買い物の際には不便です。(お釣りがなかなか出ないケースがあります。)

両替の際に小額紙幣に崩してもらうか、お釣りで細かくなったものをできるだけキープしておくことをおすすめします。

 

■クレジットカードもあると安心

外国人旅行者向けのギフトショップでは、日本円・アメリカドル・クレジットカードが使えます。

宝石や高級パシュミナショール、白檀のお仏像など、ちょっと値の張るお買い物には、クレジットカードが便利です。

万一の紛失に備え、カード会社の緊急連絡先をあらかじめお控えください。

 

■不足分だけ少しずつ両替

旅の終わりが近づいた頃に万札で両替してしまうと、帰国時に現地通貨が大量に余ってしまうことがあります。

再両替もできますが、レートがよくないので、使いきれるようにした方が無駄がありません。

あらかじめ千円札を多く持っていくと、2千円分、3千円分、など、足りない分だけ調整ができます。

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