インド・ネパール・スリランカ・ブータンの一般的なホテルの館内の設備についてご案内します。
■Wifi
無料または有料で使えるホテルが増えています。
有料の場合は、フロントで利用時間に応じた料金を支払い、パスワードをもらいます。
無料の場合、電波が弱くロビー付近でしか使えないことがほとんどです。
※快適な環境をお求めの方は、海外用Wifiルーターのレンタルサービスのご利用をおすすめします。
インド・ネパール・スリランカ・ブータンの主要都市、仏教遺跡近辺で電波が入ります。(アショカツアーズの添乗員が現地で確認しています。なおレー等の山岳地帯、ダンバードなどの地方都市では、2014年時点ではほとんど電波が入りませんでした。)
■エレベーター
階数表示に英国植民地時代の名残が残ります。
1階が「G(Ground Floor)」または「L(Lobby Floor)」となり、2階から1Fが始まり、3階が2F…と続く英国式のホテルと、日本と同じく1階が1Fのホテルが混在します。
エコノミークラス・スタンダードクラスの2~3階建てのホテルでは、エレベーターがないところがあります。
■自家発電機
南アジア全域では、慢性的に電力不足で、停電がよく起こります。
多くのホテルには発電設備が備わっており、停電後しばらくすると自家発電に切り替わり電気が復活します。(すぐではなく、数分かかります。)
※入浴の際は、懐中電灯をお持ちください。浴室は足元が滑る上、本当に真っ暗になり危険です。
■クロークルーム
チェックアウト後から出発までに時間が空く場合、スーツケースなどの大きなお荷物はクロークルームで預かってもらえます。
受取る際には、チップ(荷物1つあたり50~100インドルピー(100~200スリランカ/ネパールルピー)程度)を渡すのがマナーです。