インドの結婚・恋愛事情&デートスポット 情報 

koiseyo_india

みなさんこんにちは。
これから不定期になりますがインドの情報を投稿させていただきたいと思いますので、おうちでやる事なくて暇だー。という方がいらっしゃればご覧ください。
  
『恋せよ、インディア』
  
日本にはジューンブライドという言葉がありますが、その名の通り6月に結婚すると幸せになれるという言い伝えがあります(起源はヨーロッパ)。ただ、最近はコロナウイルスの影響で、残念ながらなかなか結婚式はできないようなので、晴れ姿をお披露目するのはお預け状態かもしれませんが、おうちで二人、将来を誓い合うのもロマンティックで良いかもしれませんね。
 
日本のこの時期は結婚式の季節、ということで、今日はインドの結婚・恋愛事情&デートスポットをご紹介させて頂きます!(こじつけました。)
  
ヒンドゥー教徒の多いインドでは、まだまだ階級制度が残っているのが現状です。なかでも農村部では根強く残っており、そのため、恋愛はオープンになってはおりません。 今でもほとんどがお見合結婚で、家族(特に父親や祖父)が決めた同じ階級の家の娘・息子と結ばれます。
 
たとえ結婚式が初めての顔合わせになったとしても、よほどの事がなければ成立、ということも。
特に女性は結婚前にキズ者になってはダメ!と考えられていますから、男女のペアが一緒に歩いていることはほとんど見かけません。
 
「結婚相手がびっくりする相手だったらどうするの?」
と聞いてみたこともありましたが、「自分をよく知っている家族が決めた人なので、それが一番良い選択なはず。」と、何ともスッキリした回答。インド人の場合、お見合結婚のカップルは離婚率がとても低いそうです。
 
それでも、海外からの情報が多く入り、近代化が目まぐるしい首都デリーなどの都市部では、農村部と状況は大きく異なり、恋愛事情も近代化しています。異性とデートをしていても奇抜なわけではありません。
都市部の若い子達の話も、「この辺では(都市部)お見合結婚はほとんどないよ!」と。日本と一緒ですね。その代わり、恋愛結婚では離婚率が高いのだとか。
 
元来ロマンティストが多いインド人(インド映画を観れば分かりますよね。コテコテの恋愛モノばかり!そして踊り。)、カップルの「ロマンチック」なデート場面に出くわすこともしばしばです。
よく見かけるのは、緑の多い公園や、私たち観光客が行くような遺跡、映画館、ビーチ。
以前、インド東部の都市カルカッタ(現コルカタ)にある、大きなモイダン公園(南北3km程)へ夕暮れ時に行ったことがあるのですが、気づけば見渡す限りカップルばかり。
時間帯を間違えると孤独感を覚える公園です。ご注意を。
 
首都デリーでは観光地でデートをしている姿も見かけます。
先日見かけたカップルは、とっても仲が良さそうで、彼が彼女の姿を写真におさめていました。恥じらう彼女、肩寄せ合ったり、離れてみたり…。
く~っ、じれったい! と、言いつつも微笑ましい限り。

広大な土地・風習をもつインドでは、恋愛事情も結婚事情も地域によってさまざまです。
恋愛ができるということは、とても幸せなことでもあり、大変なことが増えることでもあるのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました