気温が50度を越えたり、道路のアスファルトが溶けて靴底が地面にくっついたり、暑さに関して衝撃的なニュースが日本でも話題に(一部で)なっていたインドですが、その酷暑期真っ只中のインドへアショカツアーズのスタッフが視察に行って参りました。
3月から6月のインドは気温が高く酷暑期といわれており、この時期はインドへの渡航者が一年の中で最も少ない時期になります。
しかし今回実際に酷暑期のインドに訪れてみたところ、確かに暑いのは暑く、それもものすごく暑いのですが、「暑い時期のインドも、思ってたよりイイ!」と感じたところがあったのでレポートします。
①マンゴーが美味しい
インドのマンゴーの収穫期は5月から6月の間で、ちょうど酷暑期と重なります。インド旅行のオフシーズンは、マンゴー収穫のオンシーズンとなります。この時期はインドのいたるところでマンゴーを食べることが出来ます。中でもアルフォンソという種類は風味や糖度が高くマンゴーの王様と呼ばれます。このアルフォンソがなんと1kg200ルピー程(約380円)で手に入ります。
カットして食べるのが少し面倒なマンゴーですが、ジューススタンドに行けば、甘くて冷たいマンゴーシェイクを手軽に楽しめます☆
②ホテルが安くなる
シーズン中と比べ、オフシーズンはホテルの料金がとてもお値打ちになります。またシーズン中に比べお客さんが少ないので、ゆったりとホテルのサービスを楽しむことが出来ます。プールも貸しきり状態!
③電車や国内線の遅延・欠航が少なくなる
インド旅行で悩まされるのが列車や国内線の遅延です。駅や空港で何時間も待たされ嫌な思いをした方も多いと思います。主な理由としてインドには霧がよく発生することが挙げられますが、オフシーズンはその心配がなく交通機関もわりとスムーズに運行します。
④ビールが美味しい
夏に飲むビールは美味しいですが、酷暑期に飲むビールは更に美味しく感じます。インド産ビールで最も売れているのがキングフィッシャー・ストロングという銘柄でアルコール度数の高いビールです。火照った身体にはこのビールが最っっ高に染み渡ります!
⑤暑くてインド人も疲れている
インド旅行中、しつこい客引きに悩まされる方も多いと思います。あくまで個人的な見解ですが、酷暑期は客引きの勢いが少し落ちるような気がします。「彼らも人間なんだなぁ」とつくづく思いました。
以上、酷暑期のインドもそれなりに良いところが沢山あり、とてもおすすめです。もちろん熱さ対策は必要ですが、弊社ツアーでは、専門の現地ガイドが熱中症にならないようにお客様の体調を見ながら無理なくツアーを進めてまいります。
「暑さが心配・・・」とインド行きをあきらめている方は、まずはお問い合わせください。“この時期だからこそ”の観光地や、“暑さに負けないすごし方”などをご紹介させていただきます。インド好きのスタッフがお待ちしております☆