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おかげさまで会社設立40周年
2015年04月10日 12:00
おかげさまで株式会社ビーエス観光は、今年で設立40周年を迎えることとなりました。
これもひとえに、ご愛顧いただきました多くのお客さまのおかげと、心より感謝申し上げます。
今後も、よりご満足いただける旅作り、ご安心いただけるサービスをめざしてスタッフ一同がんばってまいります。
どうぞこれまでと変わらぬお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
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株式会社ビーエス観光の設立とアショカツアーズの開始~現在までの歩みをご紹介させていただきます。
●1953年●
本山団体参拝の旅行取扱い部門「永総会」として発足。
●1959年12月8日●
「曹洞宗観光協会」(通称:ビーエス観光)として独立し、日本各地に営業所を開設。
本山である福井県「永平寺」や神奈川県「総持寺」への団体参拝機関として創業を開始。
●1969年●
当時はまだ参拝が困難だったインド仏教聖地への巡礼旅行を開始。
●1975年11月26日●
大阪を本社※とした日本各地5営業所にて株式会社化し、「株式会社ビーエス観光」を創立。
宗旨宗派に関わらず、日本全国のご寺院や檀信徒の方々の団体参拝や研修旅行など事業を拡大。
海外の仏教ゆかりの地への団体旅行の取扱が増加。
※現在の本社は東京です。
●1983年●
一般の方を対象としたパッケージツアー「アショカツアーズ」の主催を開始。
インドのほかにもネパール・パキスタン・スリランカ・中東へ、どなたにも安心して旅行を楽しんでいただけるパッケージツアーを企画・販売。
海外旅行がそれほど特別なものではなくなってきた時代、これらの地域へのツアーは、 ちょっと珍しい旅先を探す方や、NHK特集「シルクロード」や紀行小説「深夜特急」に魅了された方々よりご支持いただくことになりました。
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以来、どの旅行会社にも先駆けて多くの方をインドにご案内してきました。
その数、なんと10万人。
これからも、イメージに先行しない「ウソ偽りのない」インドをお伝えできるよう、日々励んでまいります!
【特別展】「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」
2015年04月03日 19:26
インドの仏さまが日本にやってきました♪
「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」が東京国立博物館にて開催中です。
● 期間: 2015年3月17日(火) ~ 5月17日(日)
コルカタのインド博物館は、バールフットから出土の紀元前の仏教美術遺跡が所蔵されていることで有名です。
館内はとても広く展示品も多いため、全部見ようとするとかなり大変です。
歴史的・美術史的にとても価値の高い遺跡の数々も、あまりに沢山ありすぎると何が何やら・・・という印象になってしまいます。
それがこのたび、特に選りすぐりのコレクションが東京にやってきたのです♪
日本語での説明つきなので、コルカタで見るよりも分かりやすく、より見ごたえを感じられそうです。
関東方面にお住まいの方は、上野公園のお花見がてら、お出かけになってはいかがでしょうか☆
そして見学後は、“グッズショップ”にぜひとも、お立ち寄りを!
この特別展の〝インド仏像大使〟みうらじゅんさん&いとうせいこうさん監修のグッズが要チェック!!
極楽浄土の夢が見られそうな 蓮柄の枕カバーに
お経の力で傷が早く治る?! 貝葉経の絆創膏
畏れ多くもペーパーウエイトになっちゃった 仏足石(欲しい!)
などなど、インドでは絶対に売っていない、すてきな商品がたくさん♪
日本経済新聞社さんでは色々なイベントが企画されているようなので、ご興味ある方はチェックして下さい♪
階段井戸 @グジャラート州
2015年03月31日 14:17
「階段井戸」とは、地下水を利用した、インドの伝統的な水管理システムの技術です。
貴重な水を供給するだけでなく、水の蒸発を利用した天然のクーラーとしても利用されました。
紀元前3000年頃より建設が始まったといわれ、厳しい自然環境に暮らす人々の智恵が生み出したものですが、長い年月を経て、いつしか世界中に感銘を与えるほどの美しい芸術品となりました。
大小さまざまありますが、インド西部・北部の乾燥地帯に多く見られます。
■グジャラート州パタンの『ラーニー・キ・ヴァブ』【世界遺産】
特に有名なのは、インド北西のグジャラート州・パタンのサラスヴァティ河近く、11世紀頃に建造された『ラーニー・キ・バブ階段井戸』。
『王妃(ラーニー)の階段井戸』という呼び方でも知られ、2014年には、世界遺産にも登録されました。
地下7層に広がり、壁や柱の隅々にまで、ヒンドゥーの神々や説話をモチーフとした500以上の神々の彫刻や、何千もの神話や伝説をモチーフとした、美しく精密なレリーフで埋め尽くされています。
グジャラート最古の階段井戸、そしてインドで最も美しい階段井戸と称されます。
中心都市アメダバードから車で約3時間の道のりです。
■グジャラート州アハメダバード近郊の『ダーダハリ・ヴァブ』と『アダーラジ・ヴァブ』
ともに8角形 5層構造の地下深く掘られた階段井戸です。
アハメダバード市内からすぐの距離にあり、見ごたえも十分です。
時間にゆとりがない方は、往復6時間の遠出が必要な『ラーニー・キ・ヴァブ』よりも、こちらの観光がおすすめです。
■グジャラート州モデラーの太陽寺院のすぐそば『スーリヤクンド』
上記3つとは異なり、長方形のプールを会談で取り囲んだような構造です。
階段井戸 @北インド
2015年03月31日 14:16
古来より「水の確保」は、生活には欠かせない問題で、とくに暑く乾燥する地域では、想像以上に大切です。
インドにはガンジスやヤムナなどの河川はあるものの、内陸部では日照りが続くと水不足になり、人も動物も生きていけなくなります。そこで、「雨水を貯めて生活に使う」ことが考えられ、インド各地に階段状の井戸が作られました。
日本では、井戸といえば、細い円柱状に深く掘られ、地下水をくみ上げる形式ですが、インドは広範囲から雨水を集めて一箇所に集めるためにかなり大規模な構造です。階段状となっているのは、人々が水を汲みに行けるようするためです。
一部のものは美しい装飾が隅々にまでほどこされ、まるで王宮のように見えます。大規模なものは、グジャラート州に多いですが、デリー近郊にもいくつか残されています。
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インドへの観光旅行は、デリーを中心としたコースが多いので、気軽に立ち寄れる階段井戸をご紹介します。パッケージツアーのプランに含まれていなくても、「階段井戸に行きたい!」とお伝えいただければ、可能な限り組み込みます。ご希望の方は、どうぞご遠慮なくご相談ください。
■ジャイプール近郊のアバネリ村の『チャンド・バオリ』
ジャイプールから約95km(車で約1.5時間)の小さな村にある、長方形の四角錐を逆さにしたような階段井戸は、月(チャンド)の井戸(バオリ)と名づけられています。深さは約30メートル、13層の規則正しい幾何学的なデザインです。
この階段を下りて下りて下りて下りて下りて・・・水を汲んだら 上がって上がって上がって上がって上がって・・・
想像するだけで疲れてしまいそうですが、上から覗いてみるぶんには、リズミカルなデザインがなんとも小気味よく、近代的な宮殿のようにも見えます。
ここまでしても確保したい「水」。いかに大切なものかを感じさせられます。
同様の構造をした階段井戸としては、グジャラート州モデラーの『スーリヤクンド』があります。
<< ジャイプールを訪れるツアーはこちら >>
■ニューデリーのクトゥブミナール近く『ガンダク・キ・バオリ』
地元の人に「硫黄(ガンダク)臭い井戸」と呼ばれてる悲しい階段井戸があります。
13世紀に建造された歴史ある井戸ですが、管理がされておらず水が腐敗して残念な状態になっています。路地裏にあり、昔から人々の生活用水として利用されていたことが想像されます。
とてもシンプルな構造で、これを見るとグジャラート州の階段井戸がいかに華麗で手が込んだものなのか、改めてわかります。
水が張っていて見えませんが、奥深く彫られた5層構造をしています。
■ニューデリーのメローリー遺跡公園内『ラージョン・キ・バオリ』
16世紀に造られた3層構造の井戸が、『硫黄の井戸』の近く、静かな森の中に残されています。
付近は広大な遺跡公園となっており、11世紀から約1000年にわたり築かれた寺院や霊廟などの数々の遺構が残されています。
ほとんど手付かずで廃墟の森のようですが、そこがまた良い空間となっています。時間が止まった世界に迷い込んだような不思議な気持ちになります。
【映画】女神は二度微笑む
2015年03月16日 12:22
2012年のインド映画「カハーニー(कहानी/物語)」が、邦題「女神は二度微笑む」として公開されます。
一部地域では2月、3月に既に公開されておりますが、全国公開は4月より。
歌ったり踊ったりしない、本格的なサスペンス映画です。
物語(カハーニー)の舞台は、喧騒の町コルカタ(カルカッタ)。
画面から漂う“コルカタ臭”が、とにかくすごいんです。
埃と排気ガスにまみれた街中、車やリキシャのクラクションの音。
迷路のような裏路地に暮らす人々、人懐っこい子ども達。
そして、お祭り(ドゥルガー・プージャー)の高揚感・・・
埃や汗、お香のにおいがしてきそうなくらいです。
「インドの警察がこんなに親切なわけない。。。」という点以外は本当にリアルで、俳優の演技も真に迫っていて物語に引き込まれます。
最初と最後に、日本へのオマージュかのような場面がちらほら。(勝手な思い込みかも知れませんが)
地下鉄サリン事件の辛く悲しい記憶とか、必殺仕事人とか。
123分間、ハラハラドキドキのコルカタ滞在を、ぜひお楽しみください♪
<< 喧騒の町 コルカタを訪れる旅はこちら >>