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アショカツアーズ流インドの歩き方

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【映画】LION/ライオン ~25年目のただいま~

2017年06月21日 17:00

     


先日利用した某スリランカの航空会社さん機内で、インド映画〝LION/ライオン ~25年目のただいま~〟を観ながら帰ってきました。


ストーリーのあらすじは・・・


インドに住むの子どもサルーはある時迷子になってしまって、自分の家に帰れなくなってしまいます。 小さな彼が周りの人に「お家に帰りたい」と伝えても、インドは日本の約9倍もある大きな国なので、誰も彼の話す言葉も分からなければ、彼の町の名前も知りません。


あれよあれよといううちに彼は孤児のような状態に。 その後、親切なオーストラリア人夫婦の養子になり大人になったのですが、 ある時にGoogle Earthの存在を知り、自分の記憶を追いながら自分のルーツ、生まれた場所を探していく・・・。 というストーリーです。


この映画は実話を元につくられている作品とのことですが、小さな子が迷子になってしまう描き方が「いやー、この状況本当にありそう・・・。」(実話なのであったのですが)と、怖くなります。


青年サルーは「スラムドック$ミリオネア」で主役を務めたデーヴ・パテール。そして、強くたくましく生きる子どもサルーのしゃべり方がかわいい! 澄んだ瞳も必見ですよ。


映画館での公開が終わってしまった・・・という方、ぜひDVDで観てみてくださいね。


『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
25年間迷子だった男が、Google Earthで起こした奇跡とは―?
 
公式HP http://gaga.ne.jp/lion/

のりもの・オートリキシャ サイクルリキシャ

2016年07月08日 14:32

インドでもっとも手軽な移動手段「リキシャ」。


自転車やバイクの後ろに人が乗るスペースがある、『簡易タクシー』といったもので、他の国では「トゥクトゥク(タイ)」「シクロ(ベトナム)」と呼ばれているのと同じようなものです。インドでの呼び名「リキシャ」は、有名な話ですが日本の「人力車(じんりきしゃ)」が由来です。


道を全く知らなくても、行き先を告げるだけでどこでも連れて行ってくれて、ちょっとした距離の移動でも気軽に使える、旅行者の強い味方です。


スケルトン型(現地ガイドによる観光案内なし)のツアーにご参加の方は、しょっちゅう使うことになると思います。はじめは不安でも、だんだんと乗りこなせるようになります。多少ぼられてるのはあきらめて、便利に使いましょう♪


 


●人力車



もともとはこの写真のようなスタイルから始まった「リキシャ」ですが、今ではコルカタでしか見ることができません。


運転手さんの体つきの細さを見ると、なんだか申し訳なくて乗ることに躊躇してしまいそうです。


 


●サイクル・リキシャ



こちらは「人力」、ではなくて「自転車」が動力になった「サイクル・リキシャ」。ニューデリーやムンバイなどの大都市ではほぼ見られなくなりましたが、ベナレスやオールドデリーなど中小都市ではまだまだ活躍しています。


スピードは出ませんし、乗り心地良くはありませんが、ちょっと高い位置からの景色がイイ感じで楽しめます。チャンスがあればぜひ一度、乗車体験を☆


 


●オート・リキシャ



オートバイが動力のものは、「オート・リキシャ」と呼ばれます。渋滞の中を「ビーッ!ビーッ!」とクラクションを鳴らしながら車の間をすり抜け走ります。乗車中は排気ガスや砂埃にさらされるので、マスクの装着が必須です。


 


●まずは値段交渉


いずれも、乗車前の値段交渉が必須です!オート・リキシャは料金メーターが付いていますが、使われていなかったり壊れていたりします。「外国人料金」で高く吹っかけられることは多々ありますので、あらかじめホテルのフロントで目的地までの相場を教えてもらっておくとよいでしょう。


 


●運転手は、リキシャー・ワーラー


ちなみに、運転する人は「リキシャ・ワーラー」と呼ばれます。ワーラーは「~する人」の意味で、他にもいろんな使い方があります。お茶を運んでくれる「チャイ・ワーラー」、洗濯屋さん「ドービー・ワーラー」・・・など、いろいろと応用が利きます。


少し前に、インドの驚くべき弁当配達システムが世界的なニュースになりましたが、この配達人たちも「ダッバー・ワーラー」と呼ばれています。ほかにもどんな「ワーラー」がいるか、インドで探してみてください☆

インドの乗りもの・車

2014年12月10日 18:10

インドの車といえば、ヒンドゥスタン・モーターズ社製の国産車「アンバサダー」!!



丸っこいフォルムはまるでクラッシックカーですが、ほんの十数年前まではインド国内を走る車のほとんどはこれでした。50年代にデザインされた姿のまま、半世紀以上も愛されてきたアンバサダーは、時代の流れでしょうか、今年、とうとう生産が停止されることになりました。


最近では黒色と黄色の車体に緑のラインが入ったタクシーや公用車ですら、ほとんど見かけることもなく、本当にさびしい限りです。もし街中で見かけたら、ぜひ写真に収めたい車です。(アンバサダしか走っていなかった頃では考えられないことですが!)


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■アショカツアーズでご利用いただだく「専用車」とは


「観光付き」のパッケージ型ツアーでは、送迎・観光・都市間移動の際に、各地でツアー単位で専用の車をご用意します。


「送迎付き」のスケルトン型ツアーでご利用いただく送迎車は、複数コースのお客様の混載とさせていただく場合がございます。


 


■車種について


●1~3名様でのご旅行では、主にインド国産乗用車をご利用いただきます。


 


写真は、タタ・モーターズ社の『タタ・インディゴ』。タタ・モーターズは、インド最大の財閥タタ・グループの企業の一つで、「10万ルピー(約20万円)で購入できる、世界で最も安い車」として発売された『タタ・ナノ』が話題になった自動車会社です。また「ジャガー」「ランドローバー」を買収したことでもニュースになり、インド経済の勢いを世界に知らしめました。


★★★タタ財閥★★★



タタ・グループ傘下の企業の業種は、鉄鋼、自動車、ホテル(タージ・グループ)、出版、食品など多岐にわたります。道を走るトラックやバスに付けられた「T」マークのエンブレムや、「TATA」と記された様々な商品やテレビCMなど、インド滞在中はいたるところでこの「タタ社」関連のものを目にするでしょう。インドの独立や経済発展に大きく関わっている財閥ですので、歴史や経済にご関心のある方は、ご旅行前にいろいろと調べておかれると、一味違う見方でインドを楽しめるかもしれません。


★★★★★★


●同じく、1~3名様でのご旅行でも、ダージリンやラダック地方などの坂道を登る馬力が必要な地域や、長距離を走るツアーでは、トヨタのミニバンをご用意いたします。「イノーバ」という車名で日本以外のアジアや中近東でのみ販売されています。サスペンションはやわらかく、がたがたの山道やメンテナンス不足の田舎の道も安心して乗っていられます。


 


 


●4~9名様のグループツアーでは、バンタイプの車(テンポ・トラベラー)をご利用いただきます。座席配列は、通路を挟んで、2席=1席です。普通の乗用車に比べて天井高がありゆったり過ごせます。


 


 


●10名様以上の団体ツアーの場合は、ミニバス(18名乗り)または大型バス(約27~35名乗り)をご用意いたします。バス車内のクーラーの温度調節が難しく、座席位置により温度差が生じます。防寒用にショールやカーディガンをお持ちいただき、快適に過ごせるようご自身での調節をお願いいたします。


 


なおデリーでは、車の窓にカーテンをつけることが禁止されており、写真とは異なるカーテンなしの状態となります。


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道路の状況については、こちらでご案内しています。

インドの道路状況

2014年12月10日 10:17

インドの道路の状況を心配されるお声をよくいただきます。“車はちゃんと走れるの?” “牛が歩いてるって本当?”


ほとんどの道は整備されていて、ちゃんと走れます。また、本当に牛、象、ラクダが歩いています。


「インド=未開の地」のイメージをまだまだ持たれていることが多いのかもしれませんが、幹線道路などはこの通り↓日本の道路と遜色ありません。特に、デリー~アグラ間や南インド、ラジャスタン州内の道路は、観光誘致や万一に備えての軍事目的のために特に整備が進んでいます。



日本と同様に、御手洗い休憩に立ち寄れるサービスエリアがあり、きれいな水洗トイレが無料で使えます。



小腹が空いたら、売店でサモサでも☆



 


インドの近代化した姿に、“悠久の大地”のイメージとかけ離れていて逆にがっかりされるかもしれませんが、地方都市や田舎(特に仏教遺跡のある辺り)は、まだまだ舗装されていない地道や、アスファルトの補修がされておらず穴だらけのでこぼこ道などもありますのでご安心ください(!?)


地方都市の道は、すこしごちゃごちゃしています。



車窓から垣間見る、人々の生活の様子がなかなかおもしろいです。



夕方には、道端で市場が開かれます。夕飯の買出しは、奥様ではなく男性がすることが多いです。(家計の管理を男性がします)



いつまでもながめていたい、農村地帯の景色。



何にもせず、ただ木陰で涼んでいるおじいさん。



「街中を歩く牛」は、日本では驚かれますが、インドではぜんぜん普通で珍しくない光景です。



牛以外の動物もたくさん見かけます。




ビハール州の農村では、冬期、インド鶴が大きな翼を広げて飛来するのを見ることもあります。



ラジャスタン州の辺りでは、孔雀もよく見かけます。



ラクダとゾウは、荷物運搬の仕事をします。車と同じ道を歩くので、交通渋滞を引き起こすことも多々あります。




デリーやムンバイなど大都市では、大渋滞があります。デリーは地下鉄が開通したものの、まだまだ車通勤が多く、特に夕方のラッシュアワーは大変です。



「インドで車を運転したいが、国際免許証は使える?」とのご質問をたまにいただくのですが、写真でご覧の通り、それ以前の問題が・・・。車線などあってないようなものですし、機敏に動かないと、わずかにでも空いた車間にオートバイやリキシャがどんどん割り込んできて身動きが取れなくなります。


免許や運転技術どうこうよりも、積極性、機転、図々しさ、あきらめない強い心といらいらしない平常心を兼ね備えていなければなりません。現地でも、少し裕福な方は「運転手」を雇って自分では運転しませんし、安全のためタクシーやプロの運転手さんに任せることをおすすめします。(ちなみに国際免許はインドで有効です。)


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なお、「交通事故はないのか」とのご心配をいただくことがありますが、ご覧の状況ではスピードもほとんど出せず、当社ツアーでの人身事故はこれまでございません。とはいえ、急ブレーキを踏むこともありますので、安全のため車内では深く腰掛けていただき、手すりなどをにつかまってご乗車ください。

インドの乗りもの・列車

2014年12月09日 18:44

インドは、総延長6万㎞の鉄道網で、年間70億人を運ぶ“鉄道王国”。心地よい振動に身をまかせ町から町へ、のんびり列車の旅もよいものです。


ダージリン登山鉄道(イメージ)


 


当社のツアーでご利用いただく列車は主に2つのタイプがありますが、まずは、インドの端から端を走る旅情たっぷりの長距離急行列車をご紹介します。


 


空調付3段寝台クラスの車内の様子は、たいがいこんな感じです。



全体を写すのは難しいのですが、通路を挟んで左側に1人掛けの座席、右側に3人掛けの座席がそれぞれ向かい合わせになっています。 2席+6席で、1区画に8人が座ります。


上から見るとこのような感じになります。スーツケースなどの大きな荷物は、ベッド下の隙間に入れます。



全て指定席ですが、たまに、乗車すると既に他の人が座っていることがあります。「インドのことだから重複予約されたのか」「旅行会社の手配ミスか」「この怖い顔をしたインド人は、どいてくれないのではないか」とみなさん困惑されますが、ただ単に間違えていることがほとんどです。お互いの切符を見せ合うことで簡単に解決しますのでご安心ください。


 


始発~終点までは夜どおし、それも2晩も3晩もかけて運行するため全車両が寝台ベッド仕様になっていますが、ツアーでは日中のみの区間にご乗車いただく場合があり、座席スタイルで利用します。


 


日中は一人掛けの椅子ですが、夜は2つの椅子の背もたれを倒してベッドにします。



3人掛けの長椅子の背もたれは、夜になると鎖で吊られて2段目のベッドになります。(3段目は常時もベッドとして固定されています)


上・中・下の3段となり縦の空間が狭く、寝る前の準備の際は首を曲げた姿勢がちょっと苦しいですが、横になって寝てしまえば気になりません。



夕方頃に、枕・シーツ2枚・毛布のセットが配られます。壁のポケットには、スリッパや歯ブラシセットを入れると便利ですが、お財布や携帯電話、カメラなどの貴重品は入れないでください。


消灯時間は夜10時頃。 乗客のを狙うコソ泥が乗って来ることがありますので、眠る際は貴重品を抱きかかえたり枕の下に入れたりして管理し、盗難被害にあわないようご注意ください。


 


 この写真は空調付2段寝台列車です。ベッドが上下の2段なので3段寝台よりも空間が広く、廊下と座席の間にカーテンがついています。


 


★★★お座席の等級について★★★


現在運行している多くの列車は、「空調付2段寝台」が最上のクラスとなり、その次に「空調付3段寝台」、その下が「寝台(空調なし)」と続きます。アショカツアーズでは、列車の手配に際しましては出来る限り「空調付2段寝台」を確保するよう努めておりますが、座席数が少ないため、お申込のタイミングによっては「空調付3段寝台」をご利用いただくケースもございます。


「1等車を手配して欲しい」というご希望いただくことがありますが、あいにく、ほとんどの列車には1等車がありません。連結された列車があればお手配が可能ですが、発着時間や所要時間の条件が悪くなってしまうことが多く、あまりおすすめしておりません。 それでもご希望される方は、ご旅行申込時にお知らせくださいませ。 (座席数が少ないため、間際の予約は困難です。)


★★★★★★★★★★★★★★★★


 


 


お手洗いは、車両の前後に洋式↑と、インド式(和式と同様)があります。あまりきれいとは言えない写真ですが、列車のトイレは実際にこんなものです。


便器からは線路が見えます。 すなわち、出したものはそのまま線路に・・・です。お財布など、貴重品は絶対に落とさないようにお気をつけください!


 


洗面台も車両の前後についています。 蛇口をつまんで上に引き上げると水が出ます。



時折、「パーニー、パーニー」の声が聞こえてきたら、水売りのお兄さんが乗ってきた合図です。停車時間に乗り込んできて、列車が動き出すと降りてしまうので、買いたい方は早めに声を掛けましょう。紅茶・コーヒー売りが乗ってくることもあります。そのときは「チャーイ、チャーイ」「チャイコフィー、チャイコフィー」が合図です。


売り子が全く乗ってこないこともあるので、飲み水やお菓子などはできるだけ乗車前にご購入ください。


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もう一つのタイプは、日中、近距離を走る特急列車です。最もよくご利用いただくのは、SHATABDI EXPRESS(シャタバディ・エキスプレス)=“世紀急行”で、デリー~アグラ間や、デリー~ジャイプール間の移動に便利な列車です。ビジネスマンの利用も多く、きっちりスーツを着て新聞に目を通す紳士も多く乗車しています。



「空調付座席車」は、新幹線のように2席=3席の配列で椅子が並びます。「一等車」は、もうすこしゆったりと2席=2席の配列となります。


椅子はがっちり固定されており、日本の電車のように進行方向に合わせたり、お友達同士向かい合わせにしたり、などの自由は利きません。真ん中でこちら向きとあちら向きに分かれており、半数の方は進行方向と逆向きに座らなければなりません。最初は後ろ向きに動くのがすこし変な感覚ですが、時間が経つと気にならなくなります。ちょうど真ん中の席があたった場合は、知らない人とずっと向かい合わせです。


シャタブジ急行の特徴は、パントリーカー(厨房車)が連結されており、朝・夕の食事時に温かいお食事が提供されることです。厨房車がついた列車は他にほとんどないので、列車内でのお食事は、なかなか貴重な体験です。



配膳の様子は、飛行機の機内食さながらです。インドの方はベジタリアン(菜食)が多いため、事前に「ベジ or ノンベジ」をたずねられます。食事のほか、ペットボトル入りのお水や、温かい紅茶のサービスもあり快適です。


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これらの他、一般の人々が通勤・通学に使う「普通電車」があります。テレビのバラエティー番組などでよく紹介される“すし詰め状態の車内”“人がドアからはみ出たり屋根に乗っている”状態のあれです。


 


当社のツアーでは、こういった状態の列車をご利用いただくことはありえませんので、ご安心ください!

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