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ツアーについての記事一覧
インドの乗りもの・列車
2014年12月09日 18:44
インドは、総延長6万㎞の鉄道網で、年間70億人を運ぶ“鉄道王国”。心地よい振動に身をまかせ町から町へ、のんびり列車の旅もよいものです。
当社のツアーでご利用いただく列車は主に2つのタイプがありますが、まずは、インドの端から端を走る旅情たっぷりの長距離急行列車をご紹介します。
空調付3段寝台クラスの車内の様子は、たいがいこんな感じです。
全体を写すのは難しいのですが、通路を挟んで左側に1人掛けの座席、右側に3人掛けの座席がそれぞれ向かい合わせになっています。 2席+6席で、1区画に8人が座ります。
上から見るとこのような感じになります。スーツケースなどの大きな荷物は、ベッド下の隙間に入れます。
全て指定席ですが、たまに、乗車すると既に他の人が座っていることがあります。「インドのことだから重複予約されたのか」「旅行会社の手配ミスか」「この怖い顔をしたインド人は、どいてくれないのではないか」とみなさん困惑されますが、ただ単に間違えていることがほとんどです。お互いの切符を見せ合うことで簡単に解決しますのでご安心ください。
始発~終点までは夜どおし、それも2晩も3晩もかけて運行するため全車両が寝台ベッド仕様になっていますが、ツアーでは日中のみの区間にご乗車いただく場合があり、座席スタイルで利用します。
日中は一人掛けの椅子ですが、夜は2つの椅子の背もたれを倒してベッドにします。
3人掛けの長椅子の背もたれは、夜になると鎖で吊られて2段目のベッドになります。(3段目は常時もベッドとして固定されています)
上・中・下の3段となり縦の空間が狭く、寝る前の準備の際は首を曲げた姿勢がちょっと苦しいですが、横になって寝てしまえば気になりません。
夕方頃に、枕・シーツ2枚・毛布のセットが配られます。壁のポケットには、スリッパや歯ブラシセットを入れると便利ですが、お財布や携帯電話、カメラなどの貴重品は入れないでください。
消灯時間は夜10時頃。 乗客のを狙うコソ泥が乗って来ることがありますので、眠る際は貴重品を抱きかかえたり枕の下に入れたりして管理し、盗難被害にあわないようご注意ください。
この写真は空調付2段寝台列車です。ベッドが上下の2段なので3段寝台よりも空間が広く、廊下と座席の間にカーテンがついています。
★★★お座席の等級について★★★
現在運行している多くの列車は、「空調付2段寝台」が最上のクラスとなり、その次に「空調付3段寝台」、その下が「寝台(空調なし)」と続きます。アショカツアーズでは、列車の手配に際しましては出来る限り「空調付2段寝台」を確保するよう努めておりますが、座席数が少ないため、お申込のタイミングによっては「空調付3段寝台」をご利用いただくケースもございます。
「1等車を手配して欲しい」というご希望いただくことがありますが、あいにく、ほとんどの列車には1等車がありません。連結された列車があればお手配が可能ですが、発着時間や所要時間の条件が悪くなってしまうことが多く、あまりおすすめしておりません。 それでもご希望される方は、ご旅行申込時にお知らせくださいませ。 (座席数が少ないため、間際の予約は困難です。)
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お手洗いは、車両の前後に洋式↑と、インド式(和式と同様)があります。あまりきれいとは言えない写真ですが、列車のトイレは実際にこんなものです。
便器からは線路が見えます。 すなわち、出したものはそのまま線路に・・・です。お財布など、貴重品は絶対に落とさないようにお気をつけください!
洗面台も車両の前後についています。 蛇口をつまんで上に引き上げると水が出ます。
時折、「パーニー、パーニー」の声が聞こえてきたら、水売りのお兄さんが乗ってきた合図です。停車時間に乗り込んできて、列車が動き出すと降りてしまうので、買いたい方は早めに声を掛けましょう。紅茶・コーヒー売りが乗ってくることもあります。そのときは「チャーイ、チャーイ」「チャイコフィー、チャイコフィー」が合図です。
売り子が全く乗ってこないこともあるので、飲み水やお菓子などはできるだけ乗車前にご購入ください。
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もう一つのタイプは、日中、近距離を走る特急列車です。最もよくご利用いただくのは、SHATABDI EXPRESS(シャタバディ・エキスプレス)=“世紀急行”で、デリー~アグラ間や、デリー~ジャイプール間の移動に便利な列車です。ビジネスマンの利用も多く、きっちりスーツを着て新聞に目を通す紳士も多く乗車しています。
「空調付座席車」は、新幹線のように2席=3席の配列で椅子が並びます。「一等車」は、もうすこしゆったりと2席=2席の配列となります。
椅子はがっちり固定されており、日本の電車のように進行方向に合わせたり、お友達同士向かい合わせにしたり、などの自由は利きません。真ん中でこちら向きとあちら向きに分かれており、半数の方は進行方向と逆向きに座らなければなりません。最初は後ろ向きに動くのがすこし変な感覚ですが、時間が経つと気にならなくなります。ちょうど真ん中の席があたった場合は、知らない人とずっと向かい合わせです。
シャタブジ急行の特徴は、パントリーカー(厨房車)が連結されており、朝・夕の食事時に温かいお食事が提供されることです。厨房車がついた列車は他にほとんどないので、列車内でのお食事は、なかなか貴重な体験です。
配膳の様子は、飛行機の機内食さながらです。インドの方はベジタリアン(菜食)が多いため、事前に「ベジ or ノンベジ」をたずねられます。食事のほか、ペットボトル入りのお水や、温かい紅茶のサービスもあり快適です。
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これらの他、一般の人々が通勤・通学に使う「普通電車」があります。テレビのバラエティー番組などでよく紹介される“すし詰め状態の車内”“人がドアからはみ出たり屋根に乗っている”状態のあれです。
当社のツアーでは、こういった状態の列車をご利用いただくことはありえませんので、ご安心ください!
現地での両替
2014年12月01日 12:26
現地通貨(インド・ネパール・スリランカ=ルピー、ブータン=ニュルタム)は、日本で入手できません。
現地到着後に、両替が必要です。
■日本円、ドル ⇒ 現地通貨
国際線で到着後、空港内の銀行で両替してください。
宿泊ホテルのフロントでも両替できます。
送迎付きのツアーにご参加の場合、空港の銀行が混雑して時間がかかりそうな時は、両替は後回しにして先にホテルへお越しください。
ホテルに着くまで現地通貨は使いませんし、お部屋で一息ついてから落ち着いて両替した方が、数え間違えもなく安心です。
街中には銀行や両替屋がありますが、観光付きのツアーでは時間がとれません。
■現地通貨 ⇒ 日本円、ドル
使い残した現地通貨の紙幣は、空港内の銀行でドル・ユーロ等へ再両替できます。
レートがよくないので、できるだけ使い切ったほうが良いのですが、“お財布と別のところに保管していたのを忘れて、うっかり多額が残ってしいまった”ことも多々あります。
国外持ち出し禁止で、出国後に見つかると没収されてしまうので、必ず事前に両替してください。
なお、「国外持ち出し禁止」のわりに、出国ゲート内の施設では使えます。
小額なら両替せずに、搭乗までの待ち時間にお土産を買ったり、お茶を飲むのに使ったほうが良いでしょう。
それでもあまったら、旅の記念に。
■インドルピー@ネパール
為替レートは多少異なりますが、ネパールでもインドルピーが使えます。
ネパール観光を一部含むインドツアーでは、短い滞在のためにわざわざネパールルピーに両替することはありません。
※過去に偽札が問題になった500インドルピー・1,000インドルピーは、使用不可。
持って行く紙幣は、ドル?日本円?
2014年12月01日 12:25
■旅行する地域によっては、日本円でOK!
スリランカ・ネパール・北インド(デリー・ベナレス・アグラ・ジャイプール・仏跡地)など、日本からの旅行者の多い地域では、日本円から両替できます。
両替できるのは紙幣(千円、2千円、5千円、1万円)のみで、硬貨は使えません。
最初に両替する分以外は千円札で用意しておくと、必要なだけこまめに替えられ、帰国前に現地通貨が大量に余ってしまうことを防げます。
■ドルが必要な地域もあります
南インドやリシケシ、辺境地を訪問する際は、日本円からの両替ができないことがあるため、アメリカドルをご用意ください。
日本円⇒アメリカドルへは、郵便局・銀行・外貨両替宅配サービスで両替します。
または、出発当日に国際線出発空港の銀行でもできます。
銀行が混んでいて時間かかることもありますので、早めに空港へお越しください。
なお、紛失や盗難の際に安心な『トラベラーズチェック』は、2014年3月31日をもって、日本での購入はできなくなりました。
多額の現金を所持するよりは、クレジットカード(VISA、マスターカード、アメリカンエキスプレス)を1~2枚、ご持参ください。
両替のコツ
2014年12月01日 12:20
■はじめに3日分程度(1~3万円)を両替
減り具合を見ながら追加するのがおすすめです。
いちどに多額を両替すると、ものすごく分厚い札束になってしまい、管理が大変です。
お財布がパンパン。お金持ちになった気分・・・
■その場で金額を確認【重要!!】
お札の枚数が間違えていることがよくあります。
お金を受取ったその場で、レシートの金額と合っているかを、必ず、しっかりとご確認ください。
特にインドの空港の銀行では、お札が一枚足りないことが多々あります。
数え間違いではなく、おそらく故意にやっていますが、強い悪意はなく「知らぬが仏。気づかれなければ自分のお小遣いにしちゃおう♪」程度です。(だからといって許されませんが…)
『足りませんよ?』と申告すれば、特にごねることもなく隠してあった紙幣をすみやかに出してきます。
「日本人をばかにしている!」とむかつきますが、確認せずに受取ってしまうケースが多いので甘く見られているのでしょう。
インドに入る一歩手前で「旅行中、こんな風に騙されることがあるから気をつけて!」の忠告をもらったと受け止め、ぐっとこらえましょう。
■大きく破れたお札がないかも確認
破れたり、大きく穴が開いたりした紙幣は使えないことがあります。
両替時やお釣りに紛れ込んでいるのを見つけたら、「これは破けているので受取れません」とはっきり伝え、その場で交換してもらいましょう。
気づかずに受取ってしまった場合は、ババ抜きのジョーカーの如く、こっそり、また誰か別の人の手に渡るように画策しましょう。
チップの時に使うのはカッコ悪いので、お買い物の時に紛れ込ませるのがよいです。
■レシートは帰国時まで保管
両替時に、レシートを必ず受け取り大切に保管してください。
現地通貨が余った場合、出国空港の銀行でドルやユーロへの再両替ができますが、その際に提示を求められることがあります。
■大きなお札は崩してもらう
大きな額の紙幣は、小額の買い物の際には不便です。(お釣りがなかなか出ないケースがあります。)
両替の際に小額紙幣に崩してもらうか、お釣りで細かくなったものをできるだけキープしておくことをおすすめします。
■クレジットカードもあると安心
外国人旅行者向けのギフトショップでは、日本円・アメリカドル・クレジットカードが使えます。
宝石や高級パシュミナショール、白檀のお仏像など、ちょっと値の張るお買い物には、クレジットカードが便利です。
万一の紛失に備え、カード会社の緊急連絡先をあらかじめお控えください。
■不足分だけ少しずつ両替
旅の終わりが近づいた頃に万札で両替してしまうと、帰国時に現地通貨が大量に余ってしまうことがあります。
再両替もできますが、レートがよくないので、使いきれるようにした方が無駄がありません。
あらかじめ千円札を多く持っていくと、2千円分、3千円分、など、足りない分だけ調整ができます。
ホテル館内の設備
2014年11月14日 10:55
インド・ネパール・スリランカ・ブータンの一般的なホテルの館内の設備についてご案内します。
■Wifi
無料または有料で使えるホテルが増えています。
有料の場合は、フロントで利用時間に応じた料金を支払い、パスワードをもらいます。
無料の場合、電波が弱くロビー付近でしか使えないことがほとんどです。
※快適な環境をお求めの方は、海外用Wifiルーターのレンタルサービスのご利用をおすすめします。
インド・ネパール・スリランカ・ブータンの主要都市、仏教遺跡近辺で電波が入ります。(アショカツアーズの添乗員が現地で確認しています。なおレー等の山岳地帯、ダンバードなどの地方都市では、2014年時点ではほとんど電波が入りませんでした。)
■エレベーター
階数表示に英国植民地時代の名残が残ります。
1階が「G(Ground Floor)」または「L(Lobby Floor)」となり、2階から1Fが始まり、3階が2F…と続く英国式のホテルと、日本と同じく1階が1Fのホテルが混在します。
エコノミークラス・スタンダードクラスの2~3階建てのホテルでは、エレベーターがないところがあります。
■自家発電機
南アジア全域では、慢性的に電力不足で、停電がよく起こります。
多くのホテルには発電設備が備わっており、停電後しばらくすると自家発電に切り替わり電気が復活します。(すぐではなく、数分かかります。)
※入浴の際は、懐中電灯をお持ちください。浴室は足元が滑る上、本当に真っ暗になり危険です。
■クロークルーム
チェックアウト後から出発までに時間が空く場合、スーツケースなどの大きなお荷物はクロークルームで預かってもらえます。
受取る際には、チップ(荷物1つあたり50~100インドルピー(100~200スリランカ/ネパールルピー)程度)を渡すのがマナーです。